特定保健指導
特定保健指導とは?
- 平成20年4月1日から、特定健康診査の結果と問診結果を元に個々人の生活習慣に即した3段階に分けた保健指導を行うことです。
- 3段階に分けた保健指導とは、情報提供レベル・動機付け支援レベル・積極的支援レベルの3段階に階層化別を行い、生活習慣病に対する保健指導を実施することです。
情報提供支援とは?
- 今はメタボリックシンドロームのリスクが比較的少ないが、不健康な生活を続けると次第にメタボリックシンドロームの状態になり、動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中などの深刻な病気を招く危険がある人が対象です。
- 個人に合った健康的な生活を送るための生活習慣の見直しや改善のきっかけとなる情報が受診された方全員に提供されます。
動機付け支援とは?
- メタボリックシンドローム予備群の状態です。このままの状態でいくと、次第にメタボリックシンドロームの状態になり、動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中などの深刻な病気を招く危険がある人が対象です。
- 原則1回だけの保健指導実施により、自分の生活習慣の改善点に気づき、自分で目標を設定して、自助努力により行動変容が可能となるようなサポートを受けることができます。
積極的支援とは?
- メタボリックシンドロームの状態です。このままの状態でいくと、さまざまな生活習慣を発症するだけでなく、動脈硬化が進行し、そう遠くない将来、心臓病や脳卒中などの深刻な病気を招く危険がある人が対象です。
- メタボリックシンドロームの状態の人には、3~6ヶ月間、積極的な保健指導が行われます。
- 健診の判定を改善するために、無理なく行える目標を自分で選択し継続して実行していくためのサポートを受けることができます。