徳山医師会病院について

当院の特徴

全国で唯一の完全オープン型の病院です。

当院は、周南市の病院・診療所の医師が登録医として、患者さんの入院から退院までの間一貫して診療するシステムです。
かかりつけ医(ホームドクター)として外来から入院、退院後外来と一人の患者さんを一貫して診ることが出来る最適のシステムです。
また入院中は、主治医(かかりつけ医・常勤医)、他科の医師、山口大学等のコンサルタント医と共同し診療いたします。

高額医療機器の共同利用を可能としています。

CTやMRI等の高度・高額医療機器を全ての患者さんに提供し、早期発見・治療に全力を尽くしています。
診断は、主治医(かかりつけ医・常勤医)とコンサルタント医の二重チェックで、より精度を上げています。

地域医療支援病院取得

平成13年12月3日全国で36番目、県下で2番目の取得です。基本的条件は、他の医療機関からの患者の紹介率が80%以上であること。救急医療体制、救急告示病院であること、病院群輪番制に参加していること。病床数200以上であること。地域の医療従事者に対する研修の実施等です。
当院は先に述べたように基本的に100%他の病院、診療所からの紹介入院であり、外来地域の医療機関からの紹介制となっています。まず、かかりつけの医療機関で受診してください。地域医療支援病院の役割としては、2次医療圏(周南市・下松市・光市)の医療の充実を図り、他の医療機関との適切な役割分担と連携を推進し、効率的な医療提供体制を確立する上で、医療機関相互の適切な機能分担を図るとともに、その機能連携を進めることです。

コンサルタント制度

当院では早くから、山口大学を中心に教授を始め各科のエキスパートを招聘し、患者さんがわざわざ旅費を使い、長時間待たなくても診察出来る制度を導入しています。診察を受けるためには、徳山医師会管内の診療所に受診され医師が必要と認めれば、紹介します。