健診・特定健診・特定保健指導
近年、糖尿病、心筋梗塞、高脂血症に代表される生活習病が増えています。これらの生活習慣病には内臓に蓄積された肥満からさまざまな病気が引き起こされることがわかってきました。このような状態をメタボックシンドローム(内臓脂肪症候群)と言います。
特定健康診査とは
メタボックシンドローム(内臓脂肪症候群)に注目した健診で、当院では以下の検査を行います。
- 既往歴の調査・自他覚症状の有無
- 身長・体重・腹囲・BMI
- 血圧
- GOT(AST)・GPT(ALT)・γ-GTP
- 中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール
- 血糖検査
- 尿検査(糖・蛋白)
さらに一定の条件のもと、医師が必要と認めた場合、次の検査を行います。
- 赤血球数・血色素量・ヘマトクリット
- 心電図
- 眼底
- クレアチニン・eGFR
特定保健指導とは
特定健診の検査結果から、メタボリックシンドロームの診断基準に沿ってリスクが高いと思われた方に対しては、生活習慣の改善の仕方により、予防効果が大きく期待できます。
当院では検査結果をもとに、専門の保健師・管理栄養士が生活習慣を見直し、改善するサポートをいたします。
詳しくは当院特定保健指導のページをご覧ください。
外部リンク
厚生労働省ホームページ
平成20年4月から特定健康診査・特定保健指導が始まります!