部門紹介

放射線科X線透視診断

X線を連続的に照射し、透視画像をリアルタイムに観察しながら検査・治療を行います。

消化管造影検査(胃透視・注腸)や婦人科系の造影検査(子宮卵管造影)をはじめ、嚥下造影検査や経皮内視鏡的胃ろう造設術(PEG)、神経根ブロックなどを実施しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 消化管造影
・胃透視
バリウムを飲んでもらい、検査台の上で体位変換しながら胃の状態を検査します。
・注腸
バリウムと空気を肛門から注入し、大腸の状態を検査します。
検査前日より前処置が必要です。

子宮卵管造影
造影剤を経膣的に注入し、子宮腔と卵管を検査します。
子宮や卵管の位置・大きさ・内腔の形および疎通性などを知ることができ、主に不妊症・子宮および付属臓器の腫瘍・奇形などの診断に用いられる検査法です。
この検査は主治医となる産婦人科医(当院の登録医)が実施しています。

X線透視下で実施する外来検査・治療は、かかりつけ医からの紹介による予約制となっています。